Javaのバージョン確認方法を初心者向けに徹底解説!エラー回避の第一歩

Java

Javaのバージョン確認、なぜ必要?

Javaで開発を始めるときに、最初に行うべきことのひとつが「Javaのバージョン確認」です。これは、使っているJavaの環境が最新かどうかプロジェクトと合っているかをチェックする大事な作業です。

☝ こんなトラブルありませんか?

  • 「プログラムがエラーで動かない」
  • 「エディタに『バージョンが合っていません』と出る」
  • 「開発チームと同じJavaを使いたいのに、動作が違う」

これらの原因の多くは、Javaのバージョン違いによるもの。だからこそ、最初にしっかり確認しておきましょう!


Javaのバージョン確認方法(コマンドライン編)

まずは java -version を使おう!

最も基本的な確認方法はこれです:

ターミナル(MacやLinux)やコマンドプロンプト(Windows)で上記を入力すると、次のような出力が表示されます。

✅ 出力例

ここで「21.0.1」が現在のJavaバージョンです。


JDKのバージョンは javac -version で確認

Javaのコンパイラ(ソースコードを変換する機能)のバージョンも大事です。

出力例:

これでJava開発用(JDK)のバージョンも確認できます。


その他の確認コマンド

どれも細かな違いがありますが、通常は java -version だけでOKです。


OS別のJavaバージョン確認方法


🪟 Windowsの場合

✅ 方法①:コマンドプロンプトで確認

  1. スタートメニューから「cmd」と入力して起動
  2. java -version を実行

✅ 方法②:設定画面から確認

  1. コントロールパネルを開く
  2. 「Java」→「バージョン情報」へ

🍎 macOSの場合

✅ ターミナルで確認

✅ 他の方法

これは複数のJavaが入っているときに、一覧を表示してくれる便利なコマンドです。


🐧 Linuxの場合

ターミナルを開いて以下のコマンドを使います。

これでバージョンとインストールパスを確認できます。


複数のJavaバージョンがあるときの切り替え方法


🔍 どのJavaが使われているか調べる

Windows:

macOS / Linux:

出力されるパスが、現在使われているJavaの場所です。


💡 JAVA_HOMEの設定で切り替える

Javaのバージョンを手動で切り替えるには、環境変数 JAVA_HOME を使います。

例:macOSやLinuxでの設定

このコマンドで、Java 21に切り替わります。

Windowsでは

環境変数に JAVA_HOME を追加し、パスを設定します。
詳細はコントロールパネル → システム → 環境変数 から変更可能です。


よくあるトラブルとその対処法


❌ 「’java’ は内部コマンドとして認識されません」

→ Javaがインストールされていない、またはパスが通っていない場合です。

対処方法:

  1. Javaを公式サイトからインストールする
  2. 環境変数 PATH にJavaのインストール先(例:C:\Program Files\Java\jdk-21\bin)を追加

❌ Javaのバージョンが想定と違う!

→ 複数のJDKがインストールされていて、優先順位が意図と違っている場合があります。

対処方法:

  • where java(Windows)や which java(Mac/Linux)でどのJDKが使われているか確認
  • JAVA_HOMEを適切に設定して反映

❌ javacだけが動かない

→ JREしか入っていない可能性があります。JDKを入れ直しましょう!


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まとめ

  • java -versionで簡単にJavaのバージョン確認ができる
  • JDKの確認はjavac -versionが有効
  • 環境に応じた切り替え方法やトラブル対処も知っておくと安心
  • 確認できたら、次はJava学習に進もう!

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