Javaで学ぶ!初心者向けToDoリストアプリの作り方|基本から応用まで完全ガイド

Java

はじめに:ToDoリストアプリはJava学習の登竜門

Javaを学び始めた初心者が最初に挑戦するアプリケーションとして定番なのが「ToDoリスト」です。このアプリは、シンプルながらもプログラミングに必要な考え方が詰まっていて、基礎から応用までを実践的に学べます。

この記事では、JavaでToDoリストアプリを開発する手順を、実際のコード例を交えながら丁寧に解説します。最終的には、あなたのポートフォリオに載せられるレベルのToDoリストアプリを完成させることが目標です。


ステップ1:開発環境を整えよう

  • JDK:Java開発キット(JDK)をインストールします。Java 17以上推奨。
  • IDE:IntelliJ IDEAやEclipseを使うと効率的。
  • GitHub:コードを管理し公開するのに便利。

ステップ2:最も基本的なコンソール版ToDoリストを作る


ステップ3:GUIアプリを作ってみよう(JavaFX)

  • JavaFXを使えば、ウィンドウやボタン付きのアプリも作れる。
  • ListView、TextField、Buttonなどで見た目を整える。

ステップ4:データ保存機能の追加

  • FileWriterでテキストに保存。
  • JDBCを使ってMySQLなどのDBに保存。
  • 永続化することで実用性アップ。

ステップ5:Webアプリとして完成させる(Spring Boot)

  • Spring Boot + ThymeleafでWeb画面を作成。
  • Spring MVCとJPAでMVC構成を体験。
  • 簡易的なログイン機能やバリデーションも追加可能。

ステップ6:GitHubにアップして面接で使おう

  • READMEに概要・技術・セットアップ方法を記載。
  • スクリーンショットや機能のGIFがあると好印象。
  • 「誰かのために書かれた」READMEにしよう。

ステップ7:機能を拡張してアプリを進化させよう

タスクの状態管理

優先度・締切日を追加


ステップ8:テストコードで品質を保証

  • JUnitを使ってメソッド単位で検証。
  • モック(Mock)を使って外部依存を切り離す。

ステップ9:公開して誰でも使える形にしよう

  • HerokuやRenderで無料デプロイ。
  • 自分のVPSでも公開可能。
  • LINE通知、Slack連携なども挑戦!

ステップ10:ポートフォリオとしての仕上げ

  • 説明資料(PDF・スライド)も準備。
  • プレゼン練習もしておく。
  • 実行環境付きでGitHubに載せれば完璧。

応用編:発展アイデア

  • Trello風カンバンアプリ
  • チームで共有するプロジェクト管理
  • モバイルアプリ連携(Flutterなど)

まとめ:ToDoアプリで学ぶJavaのすべて

ToDoアプリを作る過程は、Javaエンジニアとしての第一歩です。基本構文、設計、テスト、デプロイ、ポートフォリオ作成と、すべてのステップを経験できます。

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