JavaでWebアプリを作ってみよう!初心者向け開発ガイド

Java

はじめに:Webアプリ開発で広がるJavaの世界

「Javaを勉強してみたけど、何を作ったらいいかわからない」「実際にWebアプリを作ってみたい」

そんな初心者の方にぴったりなのが、Javaを使ったWebアプリ開発です。実際のユーザーに使ってもらえるアプリを作ることで、実践的なスキルが身につきます。

この記事では、JavaでWebアプリを作るための手順を、環境構築から実装、デバッグまで初心者向けに解説します。


Step1:開発環境を整えよう

必要なツール

ツール目的
JDKJavaの開発環境
Eclipse or IntelliJJava用の統合開発環境(IDE)
Apache TomcatWebアプリを動かすサーバ
MySQL or H2データを保存するデータベース

セットアップ手順

  1. JDKを公式サイトからダウンロードしインストール
  2. EclipseやIntelliJをインストール
  3. Tomcatをダウンロードし、IDEに設定
  4. プロジェクトの作成(Java Web Projectを選択)

Step2:作るWebアプリのイメージを決めよう

今回は、**簡単な「ユーザー登録&ログイン機能付きメモアプリ」**を作ってみましょう。

機能一覧

  • ユーザー登録
  • ログイン・ログアウト
  • メモの登録・一覧表示・削除

Step3:データベース設計

テーブル設計

ユーザーテーブル(users)

フィールド内容
idint自動採番ID
usernamevarcharユーザー名
passwordvarcharパスワード

メモテーブル(memos)

フィールド内容
idint自動採番ID
user_idint所有者のID
contenttextメモの内容

Step4:Javaコードを書こう(JSP+Servlet編)

1. ユーザー登録

register.jsp

RegisterServlet.java


2. ログイン処理

login.jsp

LoginServlet.java


3. メモの登録・一覧表示

memo.jsp


Step5:デザインを整えよう

Bootstrapを使って見た目を整える

CDNを使えば簡単に利用可能です。

フォームやボタンにBootstrapのクラスを追加するだけで、見栄えがぐっと良くなります


Step6:エラーとデバッグのポイント

よくあるエラー原因対処法
HTTP 404エラーURL設定ミスweb.xmlとServlet設定を見直す
ClassNotFoundExceptionJDBCドライバが無い.jarファイルの追加
NullPointerExceptionsessionやDBの変数がnullif文でnullチェックを入れる

Step7:まとめと次のステップ

今回学んだこと

  • Javaを使ったWebアプリの開発フロー
  • サーブレットやJSPの使い方
  • データベースとの連携

Webアプリを作れるようになると、就職・転職活動でも非常に有利です!


学習のおすすめステップ

「Webアプリ開発をもっと深く学びたい」「一人では不安…」そんな人は、以下のステップがぴったり!

書籍で学ぶ

絶対にJavaプログラマーになりたい人へ。

Javaを基礎から体系的に学べる名著。

サポート付きで学ぶ

サイゼントアカデミー

現役エンジニアがマンツーマンで指導。Webアプリ制作と就職支援の両方をサポート!

コメント

タイトルとURLをコピーしました