はじめに:プログラマーのスキルセットってなに?
「プログラマーになりたいけど、何を勉強すればいいかわからない…」
そんな悩みを持つ人はとても多いです。プログラマーにとって必要なスキルは、単にプログラムが書けるだけではありません。
この記事では、未経験からでもわかるように、プログラマーに求められるスキルセットをやさしく解説します。
プログラミングスキル:まずはこれが基本!
プログラマーの基礎中の基礎、それが「プログラミングスキル」です。どんな言語を使うかで得意な開発も変わってきます。
どの言語を学べばいいの?
結論から言えば、「Java」がとてもおすすめです。なぜなら…
- 企業のシステムに多く使われている
- Androidアプリも開発できる
- 将来性が高く、求人が多い
Javaは特に、基礎から応用まで幅広いスキルが身につく言語。就職や転職にも強いです。
デバッグ力:エラーを怖がらない!
プログラムを書いたら、必ずといっていいほど「エラー」が出ます。それを直す力が「デバッグ力」です。
たとえばJavaのエラー表示
1 |
Exception in thread "main" java.lang.NullPointerException<br> |
こんなエラーが出たら「null(空の値)」を使おうとして失敗してる、という意味です。最初は難しそうに見えるけど、少しずつ読めるようになります。
ポイントは「エラーを読む→コードを見る→直す」という流れを覚えること。これだけで一歩上のプログラマーになれます。
論理的思考力:プログラマーの武器
プログラマーは「ロジカルシンキング」がとても重要です。なぜなら、プログラムとは「手順を組み立てる作業」だからです。
たとえば、「2つの数字の合計を出す」には…
- まず数字を入力する
- 次にそれらを足す
- 結果を表示する
このように、順番に処理を考える力が必要です。普段の生活でも、問題を順序立てて解決する練習をしてみましょう!
コミュニケーション能力:チームで動くために
意外かもしれませんが、プログラマーにも「会話力」「伝える力」はとても大切です。
コードレビューとは?
先輩が自分のコードをチェックしてくれる時間があります。そこでは…
- 変数名がわかりやすいか
- 無駄なコードがないか
- 処理が分かりやすいか
などを見てもらいます。これがうまくいくためには「伝える力」や「質問力」が必要なのです。
情報収集力:自分で調べるクセをつけよう
IT業界では、毎月のように新しい技術が生まれています。そのため、「調べる力」がないと取り残されてしまいます。
調べ方のコツ
- エラー内容をそのまま検索する
- 公式ドキュメントやQ&Aサイトを活用する
- GitHubやブログでコード例を見る
大事なのは「わからないことを放置しない」こと!習慣にしてしまえば、どんどん成長できます。
英語力:苦手でも大丈夫!
技術ドキュメントは英語で書かれていることが多いですが、実は全部理解する必要はありません。
英語が苦手でも使える方法
- Google翻訳を使いながら読む
- 単語だけでも理解する(error, success, inputなど)
- サンプルコードを見れば意味が分かることも多い
少しずつ慣れていけば大丈夫です!
数学的思考:あると役立つスキル
プログラミングに高等数学は必要ありません。ただ、計算や論理が得意だと便利です。
どんな場面で使うの?
- データ分析
- ゲームやAIの開発
- 数字の扱いが多い業務系アプリ
苦手意識があっても問題はありません。でも、得意なら大きな武器になりますよ!
まとめ:スキルは「全部」いきなりできなくてOK!
ここまで紹介してきたスキルは、すべて最初から完璧に持っている必要はありません。大切なのは、「成長しようとする姿勢」です。
最初の一歩は…
まずは『絶対にJavaプログラマーになりたい人へ。』を読んでみてください。
初心者にもわかりやすく、Javaの基礎をしっかり学べます。
もし、
- ひとりでは続けられない
- コードレビューしてほしい
- 転職を本気で考えている
そんな方は、サイゼントアカデミーがおすすめです!
プロがしっかりサポートしてくれます。
おわりに
プログラマーに求められるスキルはたくさんありますが、すべては「少しずつ」で大丈夫です。焦らず、でも確実に。今日から一歩ずつ進んでいきましょう!
コメント